MHPへお越し下さって有り難うございます。
このWebSiteは霊長類の飼育を推奨する為にあるわけではなく、あくまでも飼育者の方々の情報交換の為に運営されています。
2000年1月より霊長類の輸入は原則禁止となったにも関わらず(詳細は【感染症予防法】をご覧下さい。)、テレビや雑誌等で霊長類を目にする機会は多く、飼育を希望される方も増加の一途をたどっているような気がします。
私自身、霊長類と共に暮らしていますので霊長類を飼育したいと思われる方々の気持ちはよく解ります。
しかし、実際に飼育をする事はなかなか大変です。一旦飼育をはじめられた場合でも残念なことに「慣れない・病気が怖い」等といった理由で手放されるお猿さん達も大勢いるのが現状です。
霊長類は必ずしも人に慣れるとは限りません。たとえお店で人なつっこい子であっても自分に対してなれ、自分の望むような関係を築けるとは限らないのです。成体になって突然性格が荒くなる事もよくあります。
このように自分に対して歯を剥くようになったとしても愛情をもって最後まで世話をしてあげる事ができるかということは是非一度考えてみて下さい。
また適切に飼育すればリスザルでも20年近く生きる生き物ですから、その時々によって飼育者自身の状況が変わり飼育が困難になることもあろうかと思います。
霊長類にとって一旦なれた飼育者から手放されるという事は、大変に大きな痛手でありそのまま精神を病んでしまったり、体調を崩し死に至るケースも多いです。
不幸な猿達が増えないように、飼育を始めるにあたっては是非とも当webの【飼育方法】や【危険動物に関する条例】等をご覧下さい。
霊長類を安く譲って貰えないかというご相談も本当によく寄せられるのですが、残念ながら霊長類は、飼育の継続が困難で国内でブリードして人に譲ってもよいという方はほとんどありません(成猿になるのに時間がかかる上に上手く生まれても数年に1頭ですので手放す方はなかなかいらっしゃいません)。逆に、国内でブリードした個体をとなるとそれまでの飼育にかかった費用を考慮して輸入個体より数倍高い価格で取引される事が多いです。
また、【飼育の方法】をお読みいただければ解ると思いますが、日々の飼育にかかる費用だけでもかなりなものになります(^^;)。食費だけを考えても人間の食費を大きく上回る場合も多いのではないかと思います。その他、検査や環境面でも費用がかかります。
このような状況ですので申し訳ないのですが、安くお譲りする方や安く手に入れる方法というものをご紹介することはできません。
金銭的な問題だけではなく、霊長類と暮らす為に費やす時間や労力、感染症に関する問題等、霊長類の飼育にあたって直面する全ての問題を複合的にお考え頂ければと思います。
MHPが、霊長類と暮らす事の楽しさだけではなく、様々な問題や飼育状況等の実状をご理解頂く助けとなれば幸いです。
何か疑問や不安な事がありましたら、お気軽に管理人にメールをお送り下さい。掲示板などでも多くのオーナーさんがアドバイスをして下さる事と思います。
またナイル動物病院の「ペットの飼育」→「サル」に「本当にサルが欲しいの?」という記事があります。是非お読み下さい。
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